小さくてもうれしい、花の引力

俺は観葉植物が好きなんだけど、ずいぶんあっという間に枯らしてしまったりする。長いという10お日様ほどわが家を空けることがあるから、帰るって熱情がなくて枯れちゃう、みたいな。
しばらく、観葉植物を据え置くのは諦めていたんだけど、IKEAにいう場合サボテンとかいろい売ってたから、多肉植物というものを買ってみた。
サボテンは宇宙人物が来るというから、葉っぱが厚くてぷにぷにした多肉植物を3つほど。
初めての多肉植物だから、きちんとインターネットで育て方を調べてケアをしたつもりだったんだけど、なんだか上述も困難になってしまった。
水をやりすぎたのかもしれない。
またすぐにIKEAに行く用件があったから、今度は違う植物を二つ買ってみた。
気をつけてお世話をして半月ほどたったけど、今度は涸れる様子もない系統。
そんな時、3日間の旅行に出かけることに。
水をあげてお日様の当てはまる場所に置いてきたけど、枯れちゃうんじゃないかと思ってなんとなく心配だった。
も帰ってきたら誠に!悪い桃色のお花が咲いていた!
ともおんなじ科の植物だったから、同じ桃色の花をめいめい1輪ずつ付けていた。ひどく素晴らしい。
旅行から帰ってきて包みもシャッターにおいたとおり、しばしその悪い花を見つめ回しちゃった。
そのあと何日か、いくつかの花を咲かせて俺をささやかに喜ばせてくれた。
今はタイミングも過ぎたのか花は咲かなくなったけど、何故か枝も増えて上に著しく在る系統。
ささやかな想い出だけど、花って人物を有難くさせる力があるんだなと思った。杉山てつや